煌きを失った性生活は性の不一致となりセックスレスになる人も多い、新たな刺激・心地よさ付与し、特許取得ソフトノーブルは避妊法としても優れ。タブー視されがちな性生活、性の不一致の悩みを改善しセックスレス夫婦になるのを防いでくれます。

目次
女と男、違うから、深く、愛し合える
柴門(さいもん)ふみ 著

本表紙 柴門 ふみ氏

ピンクバラ第一章 女と男、違うからこそ面白い

女と男がいる限り、恋のサインはあちこちに散らばっているもの。
本当にそれに気づいていないなら、それは女として怠け者だということかもしれません。
モテる女は男女の違いを知っている

ピンクバラ「快楽」を愛する女、「刺激」を好む男

男の求める基本は新しいもの、未知のもの=自分を「刺激」するもの。
 一方、女の望むものは、精神的にも肉体的にも気持ち良さや満足=自分を心地よくしてくれる「快楽」といえま
 

ピンクバラ男はもので好意を示し、女は言葉で好意示す

男の観察研究においてすぐ分かって、まず間違いないのが「ものをくれる男はあなたに好意を持っている」。女が誉め言葉で男心をくすぐるなら、男はもので女心に訴えようとしています。おごるという形も含まれますが、その人の財力によって金額の大小はあれ、とにかく形あるもので釣りにきます。
 昔、「実は君のこと好きだったんだ」と事後報告的に告白され、私はぜんぜんそんなことに気づいていなかったから「? ? ?」。いったいどういうことかしらと悩みました。

ピンクバラ第二章 柴門ふみ
女と男、どちらが強く愛を求めている?

発想が違うから、言葉がいきる
 男の言葉ってどれもどこかで夢見がちで、現実離れしたものが多いですよね。だから男の詩人って多いのかもしれません。女の詩人はなぜか少ないし、また、その作品もそれこそ身を削るような、血を吐くような言葉でつづられたものが多いような気がします。言いかえれば生理的な、というか肉体的な言葉で語る。体の違いが、思想家回路の違いになるのでしょうか。
 でも、女である私が、男の言葉って何か違う、すごくインパクトがあると思うのと同じように、きっと男の方でも「女の言葉ってすごい」って思っているのではないでしょうか。自分も含め、女には何でもない一言が、男の心に残って、それが恋のネタになる。何気ない一言が、それこそ言った自分が忘れてしまっているような一言が、相手の男の中に妙に引っかかって発酵して、恋の決め手になる。そんなことってあるような気がします。

ピンクバラ愛の論理を説のは、女か男か

男は「天然ボケ」の女に弱い 
 それではいろいろ作戦を練って、ドキッとさせるようなセリフを考えて…といっても、女と男では考え方も感じ方も違いますから、考えたっていつもヒットするとは限りません。それよりも「ああ言おうかしら」とか「こう言っちゃいけなのかしら」と考えすぎてタイミングを逃す方がもったいない。それにうけを狙うあまり、あまりにもわけのわからないことばかり言っているとただの「ヘンな女」というレッテルを貼られて避けられてしまうことにもなりがちです。

ピンクバラ愛の深さと嫉妬深さは、比例するのか
女と嫉妬って悲しいことに切り離せない気がします。彼氏ができると、あちこちつれ回ってみせびらかしたり、自慢したり。そのくせ、彼氏には友達の××ちゃんのことじっと見ていたでしょうと言っていちゃもんをつけたり、だったら紹介しなければいいのにと思うようなことをしたりします。

ピンクバラ恋愛が長続きしない理由

女の方も環境が変われば、自分も相手も変わっていく、不変のものなんてないと心のどこかで思っていないと恋愛を続けていくことは難しい。自分だけが取り残されて、なんで? どうして? って。自分のことだけ見ていては恋は育たないんです。

ピンクバラ第三章
「愛されたい」を「愛される」にするために

たとえば、あなたが若いなら、若いというだけで寄ってくる男は多いはず。
 言葉は悪いけど、ちょっとレベルを下げてみる。そうすると男ってワーッと寄ってくる。
 本当に彼氏が欲しいなら、あの人は趣味じゃないと言う前に、その中の誰かとつき合ってみては? それは決して自分を安売りしろというのではなくて、まず自分の身近なレベル、自分がうまく相手と自分の感情をコントロールできるレベルで試してみたらいいじゃないかということです。

ピンクバラリラックスして恋を手に入れよう

とにかく恋の機会を増やすのは、まず、誘いやすいすきを作って見せること、そのためにはリラックス。緊張感を持つことは大事だけれど、緊張は恋にマイナスです。それを忘れないことです。えっ? 緊張感と緊張の違いがわからない? 緊張感を持つというのは自分と誰かの関係の中でこれは他人に見せてはいけない部分とか、親しき中にも礼儀ありで、まったく無遠慮にならないように配慮する、自分の中での、それこそ人に分からないよう自分で線引きすることです。

ピンクバラ自慢話と悪口は女を下げる

自慢話と悪口は女を下げる 
 デートの時の「べからず集」として、とにかく自慢話と悪口はやめなさいと言っておきたい。若いうちはどうしても、彼、つまり相手の男に対して自分を印象づけるためにはついつい「私ってモテるのよ」的なことを言いたくなるものです。そう言ったほうが彼は私を大事にしてくれるんじゃないかとか、(他の男に)取られたらいけないと思って選んでくれるとか、いろいろ考えた末に言うのでしょうが、そんなのは全部女の勝手な思い込みなんです。

ピンクバラ愛される女はプレゼントがうまい

男は女にプレゼントするとき、女の好きなものはもちろん、驚かせてインパクトを与えるようなものやことを選びます。女からしてみると「エッ!? こんなこと?」って想像もつかないようなことをしてくれます。
相手を驚かせることも、プレゼントの一つと考えているからでしょう。
 それに対して、男への女のプレゼントはほとんど自己満足。
「これかわいでしょ」とか「こんな面白いもの見つけちゃった」

ピンクバラ愛される嘘

若いころから私は、ずーっと嘘つきが嫌いでした。だから、傷ついて本当のことをいい、そのかわり自分も本当のことを言われ傷つく、でもその時には泣き事を言わないで受け止めるという女のキャラクターばっかり描いていました。

ピンクバラ不倫の恋という選択・不倫する男はなぜやさしいか

女の恋愛に関するゴールが結婚じゃなくなった時から、「不倫の恋」というカテゴリーが語られるようになったと思います、結婚がゴールなら、女の立場として「不倫の恋」はどう考えても(結婚している方も、これから結婚される方も)絶対許せないものです。
 男は、結婚指輪をしていなければ、結婚しているか、していないかって外見からは分かりにくい。だから女の方は、普通の恋愛感情で恋に飛び込んで行ける。家庭持ちなのか、子供の父親なのか、外で会っている分には分からない。

ピンクバラモテ男が最後に選ぶ女とは

それに比べてモテる男は、美人を選べは「やはり美男美女」とか言われ、地味な子を選べば「やっぱり本質を見ているんだ」言われ、結局、どんな女を選ぼうが認められる。モテるから美人も性格美人も、変わっているのも選び放題。若いうちはやはり別でしょうけれど、年を取って経験をつみかさねると、外見的なこととかが、だんだんにどんな女も同じだって感じちゃうんでしょうね。

 それこそ美人だって一皮むけば同じ骸骨(がいこつ)。そうなってくると男は自分がリラックスできる女、一緒にいて居心地が良い女を選びます、絶対に。

女の浮気と神様のたくらみ

 それでは浮気は男の専売と特許かというと、それはそうではないんじゃないかと思います。
 基本的に女はひとりの人と深く深く楽しみたいものだから、男のように量を求めるというか、なるたけ多くの異性に接したいということはないと思います。
 けれど、時に女がそれに反する行動をとる時期があるのです。

ピンクバラ長続きする恋愛に感覚と価値観、どちらが大事? 

よく長続きする恋愛の条件として価値観の同じ人がいい、と言われます。私は恋愛ってもっと動物的な感覚の一致だと思うので、価値観が同じだから恋愛が長続きすかというとそういうことはないんじゃないかと思っています。恋愛って、声とか、匂いとか、体温とか極めて動物的なものに左右される、というか支配されているんじゃないかなぁと思います。
 だいたい、価値観がまったく同じ人なんて存在しないと思いますし、恋をしてうまくいかなかった原因を(本当は他にあるのに)「価値観」が違う。に押し付けているんじゃないかとまで疑っています。

ピンクバラ自分の魅力を知って愛される女になる

だから「恋人ができない」=「自分らしさがあいまい」につながるという考え方はできないでしょうか。
 女と男の違いをあれこれする前に、自分という個の存在についてちゃんと分かっているのでしょうか。
 個性的であることに縛られて、みんなと同じ「個性的な」かっこうになったり、逆に「へん」だと言われたくないために自分を殺してみんなの意見に合わせたり、本当に自分はどうしたいのか、忘れていませんか。
 これは恋愛だけでなく、人生すべてのことにおいて言えることだと思います。